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修理の日



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日曜日(まだ元気だった頃。ちなみにこの原稿は書きだめてありました。)
ブナ(ビーチ)のソープ仕上げのテーブル(デンマーク製)
が汚れたので、やすりを掛けた。

このテーブルは茶色のソファと合わせて、彼氏のお父さんがコペンハーゲンに単身赴任していたときに購入&使用していたのもので、よってデンマーク製。
テーブルはデザインもなかなかいいし、職人さんの手作りだし、
なかなか良い品と思われる。

手入れの仕方に180ー240の目の細かいヤスリを使うようにと指定してあったが、
ちょうど220のものが常備してあったので、それでかける。
本当はやすりをかけるまえに、ソープウォッシュドをするべきらしい。
先ほど床を磨いた木用のソープ(液体)でよいのかなともおもうが、
あとでとりかえしのつかないことになってはいやなので、今日はヤスリのみ。

汚れは表面上のものは取れやすいが、やはり飲み物の飲みこぼしなどで、
しみ込んでしまっているものは取れづらい。
ちゃんとランチョンマット(お手製の!)等をつかわなきゃだめだなと思う一方、
ある程度よごれるのはしかたがないかとも思う。

しかしヤスリをかけたあと、表面を木の粉をとりのぞくくためになでていたら、
なんともスムーズ。おちつく手触り。
大事に修理修復しながら物を長く使うのは気分がいいもの。
手入れ次第で、ものはまた輝きを増すのだ。

家具用材の木については、
たまたまネットで見つけたケンウッド家具工房さんの1ページに詳しい。

ついでに、割れた陶器、取れかけのボタンの手入れもした。
今日は気温が0度以上で、雪が雨にかわっているので、家でじっくり作業をする
修理日和だ。

沖縄時代愛用していたコーヒーカップ(読谷焼き)の皿の部分が
輸送の際に割れてしまっていたが、瞬間接着材でほぼ
完璧によみがえった。

夜は彼氏家族によんでもらって夜ご飯をご一緒しました。
塩漬けにされた豚肉がメインで、まるで沖縄そばに入ってる豚肉のようでした。

それから、カナルボッレ(シナモンボール)等をお母さんと一緒につくりました。おいしかったです。
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by motokologic | 2007-02-21 00:56 | Daily life

ストックフォルム&オスロ




今週木曜日から一週間ストックフォルム&オスロにいってまいります。

ストックフォルムは学会で(3泊4日、学科みんなでの参加)

オスロは修士論文関係&個人的用事(日本大使館とか、NALとか)役所巡り(3泊4日)

になりそうです。しかし、ここに来て風邪をひきました。。。
ショック。金曜日には発表もあるのに〜。
プレゼンつくらな。喉が痛い〜。
ああー、体力のなさに弱気になりそう〜。

オスロ関連の取材の予約等がまだ完全でないけど、
ストックフォルムにいる間になんとかなるだろうか。
最低限やるべきことだけやってあとは寝よう。
とりあえず今日までは寝よう。(自分に言い聞かせ。。。)
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by motokologic | 2007-02-20 23:22 | Landscape/ Urban pla

ちょっとしたメモ:芸術論



年よりで下手なのはまずい!痛い!年を増した人には人は円熟味を求めるものだ。

よくないものははっきりとよくないと言う事は大事。特に芸術面。

自分の事を褒めてばかりくれる人(つまり持ち上げてくれる人)ばかりをまわりにおくのは良くない。いつも率直で正直な意見を行ってくれる人を回りにおくべきだ。

伝統は尊敬すべき物であり、それを網羅した上での破壊行為は非常に意義があると思うが、
そうでないと、本当に低レベルになりかねない。
無から有は生まれないのだから。

高い芸術水準はわたしの意見からいうと、大衆の合意のもとには生まれ難い。
個人の芸術家としての、戦い、しかも孤独な戦いがあって、初めてうまれるかどうか
のものではないだろうか。

リラックスすることはよいが、グダグダはどうかと思う。
それならいっそのこと芸術のために自らの幸せをも犠牲にする方を私は支持する。

(単に昨日オーケストラと競演していた歌手がグダグダで、例えばカルメンを英語でしかもマイクで歌うとか。。。しかも下手。。。なのに観客は喜んでいたので、どうかと思った。(オーケストラは良かった)
のと、その後帰宅してテレビでみたGREEN DAYのライブが良く、ボーカルがめちゃいい事言ってた。彼女と別れた日はいいライブができるんだ、と。芸術のために彼女と別れる必要はないのだが、魂の叫びといういみじゃあそれは絶対にあり得る。
多くの芸術家にとって、芸術は普段の不幸を癒してくれるもの、また全てをなげうってもかまわない人生の最優先順位であったことも確かだろう。)

ここノルウェーで少し危惧しているのは、住民参加とかグループワークへの配慮が強い上に、個人の芸術的レベルを引き上げる環境が薄くはないだろうか?
例えば、この国では福祉国家故にみながそれなりにお金持ちであることはいいことだが、極端な金持ちの存在や、高い地位の存在というものを嫌う傾向にある。
しかし実際問題、人の才能は平等ではない。機会を平等に与えるのはよいが、評価も平等にするのはどうか?いいもはよく、よくないものはよくないのだ。
努力した者がそうでないものよりも認められる社会は必要だろう??

同じような国民性であるデンマークやスウェーデンにはあって、ノルウェーではないものはなんなんだろう。もちろん国家として独立していなかったことが、国家レベルの建築プロジェクト等デザインを育む機会を持ち得なかったことは認めるにしても、今現在の差異とは?
(ちなみにその歌手はスウェーデン人だったが、スウェーデンでの評価は低くノルウェーではそれなりに人気があるらしい。。。)

私個人の経験として、魂を揺さぶられるような機会は、日本にいた時よりもイタリアにいた時よりも少ないのは確かだ。
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by motokologic | 2007-02-18 20:27 | Daily life

ゆったり土曜日

最近は平日は学校で論文を書いています。
理由は我が相棒Macが調子がわるいので、
普段は大学のパソコンで勉強しているから。
夜&週末のみ、自宅にてMacで日本にメールを書いたり、
日本あてのレポートを書いたり、
ブログを更新したりしています。

今夜は初めて、トロンハイムオーケストラのコンサートに行く予定。
我ながら結構優雅です。(知り合いの紹介でめちゃめちゃ安くチケットを仕入れてもらってありがとう。)

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日本の家族から送られてきた雛人形ですっかり和の空間が完成。
季節感は大事です。
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こっち家具との相性も悪くない。
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by motokologic | 2007-02-17 22:44 | Daily life

NTNU グロスハーゲンキャンパス

何となく北欧っぽい図
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上はこのキャンパスで一番あたらしい建物。私はこの建物が一番好きで、ここで自習することが多い。(内部は下の写真)
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図書館と自習室を望む。左側のコンクリート円柱は階段室。上下をつなげるつくりで、必死の採光がわかるだろうか。その結果内部は古い建物と違い、明るい。
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by motokologic | 2007-02-17 22:34 | Architecture

創作意欲は抜群。

昨日(日曜日)裁縫をしました。
というのも、土曜日出掛けた時に、室内と室外の気温差等で気持ちわるくなったので、
出かけるのが多少怖くなり、日曜日は基本家付近で過ごすことにしたのです。

作ったのはランチョンマット。
生地選択:私(IKEA にて購入)
考案:婚約者(エンジニア)
製作:私
てな感じです。去年のクリスマスプレゼントにもらったミシンにて。
裁縫はこころがやすら〜ぐ。もっと頻繁に作る余裕を持ちたい。

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使用例1(半円で使ったり)
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使用例2(円で使ったり)
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結構かわいくできた。使いごごちもよし。ちなみに黄緑の方と白の方のリバーシブルにしました。ニッコリ:)
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by motokologic | 2007-02-12 23:41 | Scandinavian design

雪&晴天


もう随分日が長くなってきました。
今日の日の入りは17時頃でした:)

日差しが強く、雪に反射されさらに強く、また太陽高度が低いので
さらに強く感じます。サングラスが必要な感じ。

今日の写真のせておきます。家から徒歩2分でクロスカントリースキーレーンが。
撮影時間は12時ジャスト。にもかかわらずの木の影の長さに注目!!
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気温はマイナス10度でも日光のおかげであたたかく感じ、散歩日和。
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by motokologic | 2007-02-12 03:18 | About Norway

教授よりの推薦書 和文要約

ついでに同じ所用で教授に書いてもらった推薦文の日本語訳もする必要があったので、しました。一部抜粋します。
翻訳ってむずかしいですね。いかにも英語から訳してきたのがバレバレの私の表現方法の未熟さにはご了承を。。。しかも自分への推薦状を自分で訳してる時点で自分で自分をほめてる感じがなんとも恥ずかしいですが。。。(でもそうしろと言われたので、致しかたない。)

(前略)彼女の実地調査の第一段階は2006年夏に完了し、その実地調査の中で地域との接触の確立、地域の要望の関連づけ、人間と生態学との関係性の地域的質を観察しそれに対応することにおいて、類い稀なる才能を発揮いたしました。彼女はこの春も実地調査を継続することを希望しており、また新たに人間と生態学の関係性に対して地域的認識を得、地域社会とその研究結果を共有し、また彼らに貢献できることを望んでおります。
  彼女は修士論文の一部として、展覧会を催すことを計画しており、その主題は文化ランドスケープ遺産として登録されているこの魅力的な世界遺産となることでしょう。ここノルウェーにおいて国際的な学生である彼女がノルウェーの新しい世界遺産の地を研究課題として取り上げることに、我々大学側も非常に興味深く思っております。彼女はこの職務に実に適格な建築家であり、私自身も今後彼女が日本とノルウェーの比較研究のような形でこの研究を続けていくであろうことを大変うれしく思っております。
  私は現在までの彼女の研究題材、研究成果に通じており、(中略)私自身彼女がこの研究を立派に完成させ、類い稀なる自然と人、生態学の関係性の見られる、かの地の知識確立へ貢献することを確信しております。
教授 Hans Christie Bjonness


というわけで、スーパーバイザー(指導教官)である教授からもばっちりサポートを得、研究が妙にだんだん楽しくなってきた今日この頃です。
このまま研究者になったろかしらとたまに思います。
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by motokologic | 2007-02-10 03:43 | Landscape/ Urban pla

修士論文研究内容



この度所用で修士論文の研究内容を日本語でまとめる必要があったので、ここにも載せておきます。

ノルウェー理工科大学建築芸術学部都市計画学科修士課程在籍
吉田素子
地域型ランドスケープエコロジーと集落の関係性
ーノルウェーの文化ランドスケープ遺産ウ゛ェガ群島においてー
 
  2004年にユネスコ世界遺産リストにノルウェーでは初めて文化ランドスケープ遺産として登録されたウ゛ェガ群島において、自然の作り出す地域型ランドスケープエコロジーと人間の作り出す集落のバランスの美しさとは何かを、普遍的価値の現存という世界的評価を得た案件から探り出すのが本研究のテーマである。またノルウェー独自の自然への姿勢や地方自治への取り組み、海洋環境が生み出す独自の文化またそれの日本との相違性、類似性などを学ぶのも本研究の重要な目的の一つである。

  ウ゛ェガ群島では氷河期からの人間の存在が考古学的に明らかになっている。実に一万年以上の自然と人間の関わり合いの歴史がある。ユネスコ世界遺産の定義によると、文化ランドスケープ遺産の意義は、人間の創造した建築物等への評価つまり文化遺産のカテゴリーの一つなのだが、手つかずの自然として評価される自然遺産により近い形、つまり自然と人間の相互作用、接触によって生まれた美しいランドスケープを評価することにある。人間の暮らしによって開拓された自然=文化ランドスケープと理解してよい。本研究の主な研究事項は下記二つである。
ーウ゛ェガ諸島において、どのような要因が自然と人間や建築・集落等の人工物の関係性を決定付けているか。
ーいかにランドスケープエコロジー(自然)と集落の保護(保存管理)と地域発展の前向きな実行を啓発することができるか。
  
  ウ゛ェガ諸島は大小約6千の島からなる群島である。その自然的特徴故に多くの動植物の生息地となっており、ケワタガモの来訪とその地域住民の深い関わりも特徴的である。ヴェガ諸島も日本の多くの地方自治体と同じ過疎化という問題を抱えている。そのような現状で、世界遺産登録は国際的な注目を得、国際的または国内観光の地域産業としての地位は向上した。かつてのような盛んな漁業はもう行われていないにしても、農業(主に牧畜)とケワタガモの世話等を組み合わせた昔ながらの暮らしを続ける島の人々への生活の変化への影響は今後はかりしれないだろう。本研究では、建築、都市計画、地理学、社会学、考古学、生物学等の知識を動員し、ウ゛ェガ群島におけるランドスケープの変化の歴史と、今後の展望を探る。また、いかに地域住民と地方自治体を中心にし、都道府県、国、国際機関の補助を得、地域住民がもっとも利益を得る形で、かつ美しいランドスケープを守りつつ、地方を発展もしくは前向きな変化を迎える事ができるかを探る。

  私自身、建築家として本研究内で、「ケワタガモの小屋建築の資料化プロジェクト」に2006年夏から着手し、その研究成果の地域との共有のため新たなるプロジェクト「地域の小学校とのケワタガモの小屋建築の研究とその建設」を計画している。またノルウェー・日本(もしくは他の国を含む)において、本研究成果の発表の機会として展覧会の計画も準備段階だ。(後略)

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(写真提供 Directorate for Nature Management, Norway, 2003)


つまり、
研究テーマはランドスケープのデザイン(あたらしくデザインするの)ではなく、
保存管理とその運営といった感じでしょうか。
それに地域性、地方自治というテーマが加わっています。
簡単にいうとそういうことです。
興味をもっていただけるとうれしいです。
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by motokologic | 2007-02-10 03:16 | Landscape/ Urban pla

スペイン人はうるさいー雪でも吸音不可能ー

一般的にいって本当にスペイン人はよくしゃべる。
しかも声が大きく、早口で、まわりを気にせずどこでもかしこでもしゃべりまくる。
バスの中でも、自習室でも。下手にイタリア語がわかるので、
スペイン語の会話もなんとなく分かってしまい無視できない。
頼む。静かにしてくれ。勉強させてくれ。
ほんであんたらはいつ勉強してんねん。
人生たのしそうやけど、いつ勉強してんのかほんま不明。

と文句を書きつついると、しばらくして静かになった模様。
しかしカフェ休憩とか多いな自分ら。
まあ基本、日本人まじめ学生な私が世界の様々な生き方の人々に文句をいってもしょうがないが、
基本しずか〜な美術館・図書館とかが妙に落ち着く私としては、
連日氷点下15度以下を記録し続けるここノルウェーはトロンハイムの雪景色が
いろんな音を吸収し、し〜んとした空気を保ってくれるのが好きだ。

まあ愛すべきスペイン人。
カラトラバもスペイン人やし、(拠点スイスやけど)
スペイン人にしかできない発想というのが、建築界なんかには確かにあるのだ。
ってかしばらく静かでいてくれよ。小一時間たのむわ。
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by motokologic | 2007-02-10 03:13 | Comparative cultures