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Nightlands

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いつかは訳してみたいノルウェー語の本として、
ノルウェーの建築理論界の巨匠 
Christian Norberg-Schulz (クリスチャン ノルベルグ シュルツ)の
Nattlandene -om byggekunst i Norden-
があります。
英語版も出ていて、英題は
Nightlands -Nordic building- です。
現在の私のノルウェー語ではとても理解できないので
英語版をながめるのみです。

日本では、いや世界でもあまり多くを語られないノルウェーの建築ですが、この本の中では
スカンジナビアの国々の中でのノルウェーの建築を、各々の国の持つ自然を比較しながら書いていたり、
ローマに長く滞在した著者として、ヨーロッパの南と北を比べて書いたり、
自然との結びつきについて多くのページが割かれているのが興味深いです。

しかし、ノルウェーの近代建築に関しては
そもそもノルウェー建築界に近代建築は存在するのか

という、それをいっては、元も子もないのではという発言が、
巨匠建築理論家の口からもれているのは、なんとも正直というか、
一読者として、またノルウェーの建築界に携わっていきたい人間として
苦笑せざるを得ません。

その割とぼんやりしたイメージのノルウェー建築に関して、
なんとか明らかにしようとした試みといったものを本書から感じます。

Nightlands: Nordic building(English)
ISBN: 0-262-64036-8
Publisher: The MIT Press
Year: July 3, 1997
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by motokologic | 2007-01-26 21:57 | Books-Music

Patrick Geddes 奨学金





ご報告です。

この度、Patrick Geddes 基金というところから、
修士論文関連の研究費&プロジェクト費として
35万円ほどの奨学金をいただくことが出来ました。

Sir Patrick Geddes(1854ー1932):スコットランド人
自身、エコロジスト、生物学者、都市計画家、社会学者の顔を持つ。

“This is a green world, with animals comparatively few and small, and all dependent on the leaves. By leaves we live. Some people have strange ideas that they live by money. They think energy is generated by the circulation of coins. Whereas the world is mainly a vast leaf colony, growing on and forming a leafy soil, not a mere mineral mass: and we live not by the jingling of our coins, but by the fullness of our harvests.”
- Patrick Geddes
(引用 下記サイトより)


彼の考えに基づいて設立されたのがPatrick Geddes 基金。彼の遺産をもとに成立っています。
奨学金の対象になるのは、建築家、社会計画家(コミュ二ティと共に働いている人のイメージ)、プロジェクトを遂行しようとしている研究者、環境問題にとりくんでいる研究者等。
オスロ大、もしくはNTNUで教育を受けている(所属している)者が対象の用です。
今後該当分野で、上記2大学に来れる方は要checkです。
オスロ大学図書館がこの基金を管理していて、他にも数多くの奨学金システムがあるようです。ノルウェーに研究で来られる方は是非チェックを!

Patrick Geddesについて(上の引用のリソース、英語)

オスロ大学の奨学金基金(UNIFOR: For valtningsstiftelsen for fond og legater ved Universitetet i Oslo, ノルウェー語)

(Patrick Geddes奨学金に関しては毎年10月頃情報開示)

満額は60万円ほどですが、今回の場合たぶん私と、他の候補者の方が分け合った形になったのではと理解しています。

人様に研究費をいただくというのは、なんともありがたいことで
大事に使わせていただきたいと思います。
おかげさまで、イースター休暇にまたVegaにプロジェクト実行に行けそうです。
(何に付いてプロジェクト持ってるのか全然書いてない気がしますが、そのうち書きます。。。)
そもそもこの奨学金に関して、ヴェガで泊まったゲストハウスに同じ時期泊まってた人が、
こういうのあるの知ってる?と教えてくれたのでした。大変ありがたかったです。

話変わりますが、最近判明したこととして、
ー修士論文最終提出が5月20日頃である (早!普通のノルウェー人は6月中旬なので、そうなのかと思っていたら、国際コースの場合は、コースが終わったら自国に即帰る学生が多いので、
早めに提出させて、帰るまでに評価を確定してくれるらしい。)
ー論文のドラフトにあたっては提出3月下旬 (死に早い!二か月切ってるし。。)
ー最後のプレゼンが6月で、中旬には全てが修了す(これはいいことです。その後、日本での試験勉強に集中できます)

以前書いていた、教授にはっきり言う問題に関しても、実行いたしまして、
すっきり致しましました。

下記(連載、第2回にでている写真参照)のスカートをはいたスコットランド人といい、
この奨学金といい、なにかとスコットランドと御縁のある2007年1月となりました。
いつかはいってみたい場所ですね。
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by motokologic | 2007-01-26 13:51 | Landscape/ Urban pla

連載 第2弾 我が街トロンハイムについて



またもや宣伝です!

母校の北野高校の同窓会のWeb site
つまり 六稜Webでの連載第二弾がアップになりました。

今回は私の住む町トロンハイムについて書いています。
気がつけば、このブログでもあまり書いたことがないので、
トロンハイムってどんな街なんか、まったくわからへん
って言う人にも興味深いかも。

ワールドアイから「北へ2007」
我が住む街トロンハイムについて

で是非ご覧ください。
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by motokologic | 2007-01-23 09:53 | About Norway

自宅学習と雪景色



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最近は前にも書いたとおりもっぱら自宅学習です。
海外生活を常に共にしている4年目のMacもきちんと(今年の私の合い言葉!)
働いてくれています。学業だけでなく、他の執筆、他のデザイン関係、そしてコミュ二ケーションツールとしてとなにかと酷使しているにもかかわらずです。ありがとう。あなたの次も絶対にMacでいくからね。

と相棒との愛を確かめあったあとですが、こちらの雪景色を御伝えしましょう。
景色を見ながらスキーに行きたい行きたいと思いつつ、学業学業と念じてあきらめ、
行けば良かった、いい気晴らしになったのにと後に後悔するというような日々を送っております。
体によくありません。
しかしこの雪景色だけで、近所のスーパーに行くことも俄然おもしろく感じられる
のはなかなか幸せです。

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思いがけない形を強調してくれる雪。ベンチもなんだか、より印象的に。
(しかしベンチの役目果たさず。)
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by motokologic | 2007-01-22 13:10 | Daily life

メモ (英語接続詞、論文用)


意味をわかちゃあいてもあまり私が普段使わない接続詞。
論文をよりよいものにするには、まず言語を押さえるってことで、メモ。

Thus このように、そのように、従って、だから

However

Although

though (=and, but) ~が、

Even if

on the other hand

despite: にもかかわらず(in spite ofより強め)

due to

since

after~/when~ (時の表現)

first (of all), second

In this case

in addition

futher, futhermore, moreover

参照:TOEFL TEST PERFECT WRITING/ 神部 孝 ch.2 step.6&7
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by motokologic | 2007-01-16 18:33 | Landscape/ Urban pla

NTNUをどう訳す?



いままでさんざん(?)私の所属大学はノルウェー科学技術大である旨書いてきましたがこの期に及んで、果たして訳があっているのか不安になってきました。

というのも、今日日本の建築雑誌(a+u)のノルウェー特集のやつ(だいぶ前の出版)をみかえしたら、いくらかの建築家の出身大学が、
トロンハイムの「ノルウェー工科大」
と連発されていたからです。

そうなの?
googleってみると、
ノルウェー工科大:1140
ノルウェー科学技術大:1050
ノルウェー自然科学大:かなり少数
という結果になりました。ほへ〜。


NTNU(Norges teknisk-naturvitenskapelige universitet)は現在、文系も含む総合大学で、直訳すると、「ノルウェー技術自然科学大学」かな?

たぶんノルウェー工科大がgoogleでも多く、建築家の出身校としても書かれているのは
1996年まで続いた、総合大学になる前のNTNUの前身
NTH(Norges Tekniske Hoegskole) エヌテーホー
の直訳だからでしょう。

嫌、別にどっちでもいいんだけど、工科大の方が建築的には聞こえがいいのか?
摩訶不思議。

みなさんにとってほんとどうでもいい話題で失礼しました。

ちなみに琉球大の英語名って
University of Ryukyus
だよ。知ってた? 最後のsは何なんだろうと、こちらも摩訶不思議。
誰か知ってる人いたら教えてください。
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by motokologic | 2007-01-15 21:02 | About Norway

冬眠からの復活と今年の抱負

おひさしぶりです。
1週間ほど冬眠しており更新が滞っておりました。
文字通り5日ほど家から全く出ず、蓄えられた食料で生活しておりましたら、さすがに賞味期限手前(もしくは後)の物や乾物が消費されて、家の中が片づきました。

冬眠からの復活のきっかけはクロスカントリースキー。
地球温暖化の影響かといわれ異常に雪が少ない今年の冬ですが、ついにトロンハイムにも大量の雪がつもり、スキーが可能となりました。
雪が積もると、わずかな日光を反射するので、一気に景色が明るくなります。
ノルウェーの暗さに非常に敏感で、精神状態が気候に強く影響される私にとっては、
雪の訪れにはエネルギーが格段にあがります。
クロスカントリースキーというone of the my fevorite sportsをできるならなおのことです。

今学期は修士論文を書くのが学期を通しての課題で、基本的に授業はありません。
もちろんミーティングはあるのですが、不定期です。
ということでなおのこと、スケジュール管理と自己管理が問われるので、
毎日朝起きるモチベーションをもっていかなくてはなりません。

今学期すること
ー修士課程を無事修了す
ー就職活動
ー一級建築士勉学
ーノルウェー語(コースには通わない。実践と独学で!)

やることは本当にたくさんありますが、優先順位(上記の通り)をつけて
やっていきます。
今年一級受ける人は是非情報交換等していきましょう!

ということで、今年の合い言葉は「ちゃんとする!」です。
(なんのこっちゃ)
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by motokologic | 2007-01-15 12:46 | Daily life

冬の模様:Folldal周辺

冬のノルウェーの自然も他の季節に負けず美しい。
限られた日照時間の中で、自然と過ごすと
冬こそがその醍醐味を発揮するところだとさえ思えてくる。
自然の中でみられる美しい色・模様・形こそが、アートやデザインのイメージ源である
と思いから、それらをスクラップし将来の創作活動のメモとしたい。
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氷&雪に覆われた地面。氷は時と場合により、いろんな表情を持つ。
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木の形と空の色のグラデーション。
なんとかして写真でも表現できない色の豊富さと微妙な変化を記録して、
版画でもって、木の形をクリアに表す
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冬も豊かな表情の木と、枝の隙間から垣間みられる淡い色のグラデーション
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by motokologic | 2007-01-05 04:52 | Art-Color-Pattern

謹賀新年&婚約

新年明けましておめでとうございます。
2007年がみなさまにとって実り多き年となりますよう。

クリスマス休暇をゆったりと過ごし、エネルギーを充てんしました。
今年も何かと忙しい年になりそうですが、一つずつ精進し、
こちらから何かお伝えできるよう励みます。

それから非常に私事ですが(というか私事を書くページですが)、
この度婚約いたしました。式は2008年春頃を予定しています。

記念に二人あわせて初顔見せをします。
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写真は年末年始を過ごしたHytte(ヒュッテ)にて

今年もどうぞよろしくおねがいします。
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by motokologic | 2007-01-05 02:10 | Daily life