カテゴリ:Architecture( 25 )

おひさしぶりです。

投稿が滞っていました。
理由は以前いったように、荷物が多すぎる問題と、私のMacちゃんが3歳半を向かえ確実に老朽かしてきたようでよくフリーズするので、最近は大学のパソコンで勉強をしていたのです。
そうすると日本語をかけませんし、時には読めもしないと言うことで、すこしマイブログからとうざかっています。
今日は金曜日の朝ですが、お家で作業をしていまます。
ひたすらアイダーダックハウスの図面描きです。アイダーダックの家はリサイクル素材で作られているので、図面は直線になりません。なのでひたすら手で描きます。フリーハンドです。(もちメモリありの紙に)。楽しいです。正直一番楽しい作業です。
理論の勉強もいいけれど、やっぱり手を動かして、物と直接関わるのは楽しい作業ですう。醍醐味です。図面といってもデザインしてるわけではなくて、ひたすら既存建築を測って、描いているのです。こういうの結構好きです。
将来は新しい建築のデザイン&建設だけでなく、既存の修復、改修もやりたいな〜。ヨーロッパだとここの需要も結構あるし、そうなるとよりいっそうインテリアに対するアドバイスも求められるだろうし、面白そう。
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by motokologic | 2006-10-27 16:03 | Architecture

ニダロス ド−メン



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今日は、トロンハイムが誇るニダロスカテドラル(街で一番大きい教会)の普段は見れない部分を
公開するツアーがあったので参加してきました。

ステンドグラスが秋晴れの強い光を通してきれいだったので
載せておきます。
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by motokologic | 2006-09-25 01:42 | Architecture

タイル

タイルって素敵な素材ですよね。
やはり陶器というひと手間かけられた物体が、床なり壁なりに張ってあると、
贅沢感もたかまり、そして落ち着いた空間を生み出すってもんです。

ということでこの間インテリアショップにタイルを物色に行きました。
というのも、密かに私の住んでいるアパートのエントランス&浴室改造計画をもくろんでいたからです。
以前、リビングと寝室の壁の色を塗り替えたり、フローリングを張ったというお話をしたかと思いますけど、
ノルウェーでは家の内外のリペアメントに関して、プロフェッショナルな人に頼んだりせずに、
なんでも自分でやってしまいます。その理由として、私の分析によると、

・伝統的に壁構造の木造が住居建築の主流であり、外壁の塗り替え(もしくは板の張り替え)といった作業が長い間、普通の人たちの何年かに一度のイベント(というよりむしろ責務か)として定着している。(かといって、日本の茅葺き屋根をふき替える等のような村全体を巻き込む必要性までないので、現代でもこの習慣は続いている)

・こういっちゃあなんだが、ノルウェーにおいて独自の現代建築が構築された時代というものが乏しいため、それを支えるスキルフルな職人がおらず、いたとしてももともとの人件費の高さなどから一般市民がその費用をまかなえる程度で、職人に頼むことができない。

・長い秋冬の夜長の暇つぶしとしての行為として定着している。(男女平等が(他国の事情と比較して)行き届いているように見えるノルウェーであっても、これらの仕事(家庭内職務)は男性の仕事として、時に男性たちをその責任の重さに押しつぶされるような精神的威圧感を持って存在しているらしい。そんな大げさな。解放されてもいいんじゃないか、男性!と私は思う。私はむしろこういうのがんがんイニシアティブをとってやっていきたいタイプだけどな。まあなんのスキルもないけど。)

といったことが挙げられるでしょうか。
要するに、インテリアショップ(というよりはもっとガザツなところですけど。材料屋?手づくり応援ショップ?適した名称がみつからない。)なんかに行くと、タイルの見本がざーっと、専門家向けでなく素人向けにおいてあります。

今回エントランス&浴室の面積をはかり計算してみると、だいたいエントランス3,5 ㎡
浴室 5 ㎡ 、浴室の壁 15 ㎡ くらいでした。(床面積に比べて壁面積の多いこと!)
この小ささだと、タイルを張る面積も小さいため比較的費用も少なく納められるのではと思っていたのです。そして今私が住むアパートはうちの彼氏&その家族の持ち家なんですが(あ、ちゃんと家賃は払ってますよ、わたくし)、いざ売りに出すとなったときに資産価値もあがるし、やってもいいよねと言うことで、みな同意していたのです。

で、タイルチェーク。私の好み&他の部屋とのバランス等考えて、
エントランスは薄めのグレーか薄めのブルー。マットな感じで 20×20cmもの
浴室は 床・壁双方、光沢のある白 10cm×10cm
かな〜とか思いながら、店員さんにいろいろ聞いたり見本をみたりしてたんですが、
タイルっておもったより高いんですね。
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上写真のものでだいたい 300〜400kr/㎡ (1kr=約20円)
写真中央 のものは一つ一つにムラがあって、昔で言うところの(?)イタリアンタイルというんだって。昔で言うところ(店員談)の意味がいまいち分からんが、イタリアで今主流のスタイルってわけではないですよってことかな。これはなかなか気に入りました。
で、ノルウェーでエントランスに張るタイルの注意点として、光沢のあるものでなくマットなものを選ぶこと。なぜなら冬、雪まみれになった靴で、帰宅時に滑るから。そらまあ、そうだ。

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で、浴槽はこんなのかな〜ってのが、 450kr/㎡くらい。高いよ!

今流行りのモザイクタイルにいたっては 2000kr/㎡とか。
そんな高いの?びっくりした。そうなのか〜。

で、目地の色とかも白〜グレー、ベージュ〜茶等いろいろあるんだね。
タイルを張る時の道具:十字形になってて、タイルの4隅部分を固定するもの、またその間を巡らすロープ等も存在。どうも勉強になりました。

それから小さなタイルを張るとなると、目地もいっぱいいるし手間が増える等。そらまあそうやな。店員曰く、10cm×10cmはプロの職人でもいやがる作業ですって、それどうやねん。職人やったらつべこべ言わずに10cm×10cmくらい張れよと思うけど、確かに自分でやるとなると、大変さは5割増以上か?
ってことで、値段がおもったより高かった。作業が思ったより大変そう。(おまけに大変そうな作業を自分がやるんでなく(スキルなしなので)、どうせ結果的にはスキルありの彼氏お父さん&スキルなし体力ありの彼氏が私の意志にそぐわないとしてもイニシアティブをとるのかな〜と思うとよけいかたじけなくなり)、この計画はお蔵入りする予感大。
こういうのがんがんやっていく大人になりたいわ。もしくは職人に頼める経済力のある大人。

どうでもいいけど、大昔大学3回の時、F教授のゼミ(研究室決める前)で素材のレポートって書いたよね。あんとき、私が書いた素材が、タイル、紙、竹だったよ。なつかし〜な〜。(みなさんおぼえてますか〜)。やっぱり私ずっとタイルは好きなんだな〜。
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by motokologic | 2006-09-22 00:33 | Architecture

建築展


昨日はひょんなことから一つの建築展に行った。実はうちの彼氏の弟も建築をしていて、
オーストラリアの大学で学士を取ったあと、去年の末ノルウェーに帰って来て、今はトロンハイムにある某建築事務所で働いている。そして、近い将来ノルウェーで修士課程をしようと思っているようだ。
ちなみにうちの彼氏は建築をしておりません。cybaneticという、日本語に訳すと電子頭脳工学という小難しい学問に従事しており、今修士論文に奮闘しています。

昨日この3人で外で食事をしていて、弟から南アフリカについての建築展がある旨教えてもらった。ほ〜興味深いねーと思って詳しく聞いていると、NTNUの生徒4人の卒展であるという。そういえば、去年私はプロジェクト旅行でインド・ネパールに一か月半の間、修士課程のメンバー7人とその授業を取ったノルウェー人&ヨーロッパ系交換留学生8人の計15人で発展途上国の事例を研究するために行ったのだが、その中のノルウェー人の子一人が、今学期南アフリカに行くと行っていたな〜と思い出し、多分4人っていってたな〜と思い出した。
展覧会に行ってみるとやっぱり彼女たちだった。

NTNUは日本の地方大学出身者の私からみると非常にお金持ちの大学である。予算がいっぱいあるようだ。大学制度に関してはまた、別途書きたいと思うが、彼女たちも自分達でコースを設定して、共に来る先生を見つけて、予算を大学側に出してもらって、、、というなんともイニシアティブに溢れる人たちなのだ。展覧会では、どうやってそういう手続きをしたかとか、どうやって人と会ってつながりを持っていったかとうも紹介していて興味深かった。
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ノルウェーで思うのは建築科の学生でも、割と発展途上国の事例に興味をもっていたり、エコロジカルな思考法が身に付いていたりとデザインのみを重視しない視点をもっているのは興味深い。

わたしも日頃コースで学んでいて、自分ひとりが先進国出身であるために、発展途上国の事実についてあまり詳しくなく、物事をつかめないときがある。
発展途上国ではまずはじめに貧困の問題があり、都市問題もそれに深く結びついている。
(これについて書き出すと長くなりそうなので、ここでは割愛するが、)彼女たちのプロジェクトは
いかにその地域のローカルな素材でもって、彼等に取って可能な住宅建設というものを進めていくかを探ったプロジェクトだったと言えると思う。

ヴィジュアル的にも彼女たちの仕事ぶりが大変見えて、普段デザインとはあまり関わりないコースにいるわたしにとってもいい刺激であった。そして、なんだか自然と知り合いにまた会えたことで、人脈を作ることも含めこの1年私も何かしてきたんだなという実感がもてて、うれしい瞬間であった。

詳しくは このプロジェクトのサイトinfourmal: http://www.in4mal.no/をどうぞ。
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by motokologic | 2006-06-03 03:08 | Architecture

ノルウェーの建築士制度について


日本でもみなさん建築士試験の勉強にはげんでおられる時期でしょう。
私も来年受けたいと思ってるんだが、修士論文書く時期と重なるので、
勉強が間に合うか不安です。てなことで、少しでも今から勉強しようと問題集等はこっちにも
持って来て、たまに気が向いた時に勉強しています。

法規と構造がむずいな〜。特に構造ちんぷんかんぷんだよ。理解したことも忘れるもんだね。
詰め込み教育(いや、自分でそうしたんだから、詰め込み学習か。。)の弊害だ!

で、題目についてですが、こちらで建築家としてしてやっていくには、やっぱ資格とかのチェックはかかせねえってことで、調べたら、ノルウェーには特に建築士資格はないそうです。
なんのこっちゃ。道理で建築関係のノルウェー人にきいても的の得ない回答が帰ってくるばかりなのか。
そうなると、建築許可とかは誰の責任のもとだすんだろうね。謎です。

日本だと一級は建築関係の大学卒業(4年)+2年の実務(大学院含む)だけど(もしくは2級をとってから4年の実務)、
ノルウェーは建築学科は5年制で、卒業すると彼等はCivil arkitekt として認められます。
その 'Civil'ってのが、わけのわからない肩書きで、
っていうのも、こちらはEngineer(工学部)も大学では5年制なのですが、専門学校等の3年課程
と区別するために、彼等は卒業すればCivil Engineerとして認められます。

それとおなじのりで、建築も5年制卒業したら、CivilがついたArkitektになるらしい。だから3年制だとただのArkitektなんだけど、でもそれも英語だと建築家ですから、なんともややこしい。

こっちにいると、日本で建築で学位を取ったというと、じゃあ建築家なのねってことにされるけど、
いや日本は資格制度があるからまだそうじゃなくって〜っと
なんともややこしいのですね。
私もはやく建築士になって、ノルウェーでも教育受けててたらCivil Arkitektと名乗っても良いと思うので、堂々とわたくし建築家ですねんといってみたいもんですね。
まあ、あせらずいっぽいっぽがんばろう。

ちなみに、ノルウェーでは5年で修士になれるわけで、イタリアでもそうだったけど、
インドでは建築は5年で学士らしいよ。国によってかなり違うね。
イギリスは日本と同じように建築士試験があるしね。
ま、個人的には建築士試験はあっていいんじゃないかと思うけど。

追記:
たぶんノルウェーでも建築士資格はあるんだと思う。建築士資格試験がないというべきなんだろうな。これからもっと詳しく調べてなくちゃね。
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by motokologic | 2006-05-31 19:06 | Architecture