カテゴリ:About Norway( 28 )

ノルウェー語


昨日来学期から始まるノルウェー語のクラスの、クラス分け試験受けてきました。
レベルは1〜4まであって、3をとるとノルウェーの普通の大学に入れるレベルだそうです。
私ももちろんもっと以前からきちんとノルウェー語を学びたかったのですが、
去年1学期目はインド&ネパールに一か月半クラスで行ったため無理で(出席がきちんとできないとだめらしい)、2学期目もウェイティングリストに入れられて、このコースには席がとれませんでした。
っていうのも、私は普段英語で学んでいるので、ノルウェー語を学ぶ必要性が薄いととられ、優先順位が低くなってしまったのです。
きちんと、なぜ自分がノルウェーに来たのかを書き示す必要があったんですね。

ってことで今回は自分できちんと理由を書いたものと、教授に書いてもらった推薦文(こちらはリサーチの対象がノルウェーなのでってことで)をつけました。自分でも多少勉強してきたし、マスターステューデント用の語学コースには参加してたので、クラス2の試験を受けてきました。

結果は?。。。試験結構むずかしかったんですよね。
動詞の過去形とかびみょーに全て間違った気がする。普段耳にしていても書く練習をしてないので、スペルミスがひどすぎってことで、ひ〜。ま、結果をおとなしく待って、それに素直に従おう...
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by motokologic | 2006-06-15 21:36 | About Norway

絵はがき


いきなりですが、ほぼ日刊糸井新聞って知ってますか。
超有名ですけども。。私の好きなサイトでほぼ毎日チェックしてます。


そこで絵はがき交換プロジェクトってのがあって、
わたしもノルウェーからはるばる参加しました。
って絵はがきを一枚おくったら、ほぼ日からオリジナル絵はがき
が一枚届くってだけなんだけど、楽しみにまってしまったりして、
なんか楽しかったんですよねー。

で、今送られて来た絵はがきを紹介するコーナーの
世界一周コーナーで、ノルウェーからとして私の送ったものが紹介されてます。
一国一枚紹介しているようだけど、たぶんノルウェーからは私一人しかおくんなかったんだろうな〜と予想。変なところに住んでいると得だな、こういう時。

で、おくった絵はがきがこちら。
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'これはほんとうにある標識なのかな?
鹿に注意? 鹿、立ち入り禁止?'

というコメントをつけてもらいましたが、これは本当にある標識です。
結構頻繁に見かけます。
で、鹿じゃなくて、ムースに注意!の標識です。
ムースは体重が200kgあることもある動物なので、道路を横断して来たムースに
車がぶつかると、
車はぼこぼこに、それで亡くなる方も毎年いるとか。
ノルウェーに来たときはムースに注意してゆっくり運転を!
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by motokologic | 2006-06-09 17:36 | About Norway

ピンセ その2

おもいがけず、連休で店も何もかも閉まっているし、いったい何をすればい〜んだ〜、暇だなあ、、彼氏は修士論文追い込みで休日も学校につめているし。。。
と思っていたら、彼氏のご両親が、ビーマルカという冬にはみんながクロスカントリースキーに行くトロンハイム中心部から車で10分ほどの山に、ウォーキングに行くので一緒に行く?と誘ってくれた。ありがたし。喜んで参加。

そこで見た姿とは。。。
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やたらと駐車されている車。
行き交う人びと。
美しい自然。湖には鴨。道ばたには羊。ヒュッテ(山小屋)には人間(子供多し)、と犬。
という、なるほど休みはこういう所にみんなやって来ているのね。
納得。
みんな休日をのんびりと、家族で、自然の中ですごしているのでした。
今日行ったヒュッテは名前忘れましたが、この夏場は水曜日10時〜20時(夜ご飯サービスあり)
土日 10時〜16時、の営業でした。
ディナーなしの日は、コーヒー・紅茶、ケーキ・ワッフル・パン等が楽しめます。
また行こう。

その後、家具の色塗り替えをして、
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思いがけず、友だちの一輪車にのせてもらい、15年ぶりくらいなのにやはり体が
覚えていて、意外に乗れ、
なんとも楽しい休日を過ごしました。

よかったよかった。ノルウェー人と自然に感謝。
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by motokologic | 2006-06-06 04:34 | About Norway

テレビ番組


ノルウェーには国営のチェンネル2つと民放のチャンネルいくつかがあり、そしてスウェーデンの国営チャンネル2つ、デンマーク国営1つ、そしてイギリスからくる民放チャンネルのいくつかもふつうにテレビに入ってきます。

どのチャンネルでもアメリカ映画やアメリカのドラマ等はよく放送されますが、それらはオリジナル音声+その国の言語の字幕になります。私も未だノルウェー語だけでは番組を理解することは無理ですから、英語でそのまま放送してくれた方が助かります。
ノルウェー語で放送されるノルウェーの番組でも、ほとんどの番組で必要があれば字幕をつけることが出来ます。これはリモコンの操作のみで可能で、もともとは耳の不自由な方用なんだと思いますが、私たち外人にも非常に便利ですね。

スカンジナビアの人びとがとても英語を流暢にあやつるのには、学校教育もさることながら、テレビという人びとが多くの時間をさき、日常生活に密着したものの中で、耳を通して英語に接しているからというのも大きな理由ではないでしょうか。
もともと言語的にとても似ているのですが、テレビの影響もあってノルウェー人の多くはデンマーク語、スウェーデン語も話しはしないが、理解できるという人が多いようです。
ノルウェーがスウェーデン・デンマーク双方の属国であった歴史も関係していると見え、そういう精神的なものなのか、スウェーデン・デンマークの人びともノルウェー語を理解するとは言えないようですが。

そう考えてみると、日本という国は使用文字・発音を含めて日本語にそこまで近い他の言語というのは存在しないし、テレビ番組もほぼ全て自国で製作しているし、一つの極めて特殊な文化をもっているのだなあと思います。これは大変貴重なことですね。
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by motokologic | 2006-06-04 21:05 | About Norway

ピンセ


今週末はピンセというキリスト教関係行事(復活祭の40日後にキリストが天に昇ったとされる日)で、次の月曜日も休日。そしてその間お店は全部閉まります。
それを知らなかった私は、昨日やたらどこの店も夕方4時に閉まるよな〜変だな〜
と思いつつスーパーに行きそびれ、食料品が買えず困っていたのでした。

日本だと、コンビニは24時間あいているし、スーパーも毎日遅くまであいているし、便利ですよね。ノルウェーは私の知る限り、普通の小売店の服屋等は平日10時〜5時、土曜は10時(11時)〜2時といったかんじで開いていて、それ以外は閉まります。もちろん店によって少しずつ違うし、ショッピングセンターのような施設に入っているお店は夜の9時まで開いている店もあります。スーパーマーケットは朝9時ころから、夜9時10時まで開いている店も多いですが、平日の夜8時以降、週末の6時以降はビールすらスーパーでは買えなくなります。ワインやスピリット等のアルコール分が高いお酒はもともとスーパーでは買えず、ワイン(アルコール)専売店で買うことになるのですが、このお店も6時頃には閉まります(店により多少差あり)。もちろんパブやレストランに行けば、夜中までお酒は飲めますよ。高いですけどね。

不便だーと文句をいっていると、でもこういう風に決まっているから、みんなが日曜祝日に休みを取れ、家族とも共に過ごせるんじゃないのと言われ、まあそうだよな、権利を得るためには、不便等の我慢も必要ってことでしょうか。
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by motokologic | 2006-06-04 20:48 | About Norway

大学制度 その1


ノルウェーの大学の制度は日本とはいくつか違う点があっておもしろいので、書いてみたい。
まず入学制度。(基本的に国公立大学について書いています。ノルウェーでは私立大学に行く人は稀。)

ノルウェーでは大学に行きたい人は、申請用紙に志望校学部学科を10個選ぶことが出来、
上から順々に受かったかどうかが通知される。
基本的に入試はなく、高校での成績や他の活動を点数化して、学部学科に応じてその配分が変化させられる。
そしておもしろいのは、25歳以上の人はそれだけで、いくつかポイントがもらえる。これは一度社会人として社会に出た人に教育を受けたい時に受ける機会を与え、また生涯教育を重要視するという政策からきているようだ。そして、入学を勝ち取っても、何年間か保留にしておいて、
後にはじめる人も多いようだ。特に男子は義務である1年間の兵役を、高校卒業後そして大学で勉強を始める前にする人が多いので、保留にする人は特に多いようだ。
なんとなく自由な感じのするノルウェーの入試制度だが、基本的には日本と同じように大学に入学するのは(もちろん学部学科によるが)難しく、そしてまた出るのも難しいようだ。

そして特記すべきはやはり授業料と奨学金システムである。
授業料はほぼタダである。外人も全員全てである。
正確には1学期400kr(約7000円)くらいを、なんとか代として私も支払ったと記憶しているが、
それでもほぼタダである。
これらは税金によってまかなわれている。
そして学生は奨学金として、年80、000kr(約140万円)国から支払われる。
これは上限8年まで支払われ、学業が終了後、40%を長年掛けて返済してゆく。
もちろんこの制度も税金によって下支えされている。
福祉国家たる由縁である。
このような制度が存在するため、学生で親に養ってもらっている人はまずいないし、
親もそんな気はいっさいない。子が大学生で親が住むのと同じ街の学校に通っていても、
同居しているひとは少ない。みんな学生寮か、アパートをシェアして借りている。
なお80、000krは1年最低限の生活をしてゆける額である。

わたしの場合はノルウェー人でないので、この奨学金はもらえない。
外人でもノルウェー人と結婚するともらえるらしいが、そこまでする必要は今の私にはない。
私のクラスの発展途上国からのメンバーはノルウェーの発展途上国支援のもと、
この奨学金がもらえ、そしてきちんと学業を終了し、自国に帰国し就職した際は
このお金をいっさい返還しないでいいシステムとなっている。(Quota Programmeという)
このようなシステムは他のいくつかのヨーロッパの国や、日本にもあるようだ。
そして発展途上国のエリート達にとっては、至極有名な事実のようだ。
(私はここに来るまでほとんど知らなかったけど。)

もしかしたら、興味がある人がいるかもしれないので、私が大学院に入ったときのことを書いてみたい。私のコースは授業が英語で行われるinternational courseで、主に前述の奨学金とセットで発展途上国からの生徒を受け入れるコースだ。
わたしの所属するUrban Ecological Planningというコースの場合、Quota Programmeで受け入れる生徒の枠が5人、その他の枠が2人のようだ。Quota Programme については、もちろん倍率が高く5倍くらいだったようだ。その他の枠は、私とチベットーノルウェー間の特別の制度でやってきているチベット人の生徒の二人しか申し込んでいなかったのでは、とにらんでいる。
選考には英語の能力と、大学での学士の学位の分野と成績、そして入試のために書き下ろすエッセイが判断材料となる。

英語の能力はTOFLEでいうところの500点(CBT170点)なので、大して難しくない。
これは通過すべき最低ラインで、これ以上何点もっていようと入試には影響しない。
学士の分野は、建築・都市計画・土木の分野が優先され、そうでない工学の分野を学んだ人は
、2〜3年の前述分野での実務経験によって、応募資格となる。
大学の成績はもちろん良い方がよく、私の場合は幸い琉球大学での成績が良かったので、
これは有り難かった。
そして、エッセイはなぜNTNUのこの学部で学びたいのか。他の国のもしくは他大学の他学科でなく、なぜここなのかという志望動機を書くものだ。その場で書けといわれるものではないし、辞書片手に行ってよいものだったので、私の場合もまあなんとかなったというところだろうか。
以上を選任教授と office of international relation(全ての留学関係はここを通す)
の責任者の双方の意見を尊重して、合否結果を出すというもの。
Quota Programme希望者の応募閉め切りは前年の12月頃にもかかわらず、わたしがこのコースの存在を知り、応募手続きをしたのが、翌年5月。合否検討時期が6月であったため、私もコースに合格させてもらえた。そういったフレキシブルで学びたい人に学ぶ場を与える
ノルウェーのやり方、そして、それに関しても情報を出し惜しまない姿勢に感銘を受けた。

このコースはフィールドトリップ等があるため2年に一度の開講であるのも私が入学を急いだ理由であった。

成績評価制度については、また今度。
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by motokologic | 2006-06-03 05:17 | About Norway

気候

もうすぐ6月だというのに、今日の気温は3度。小雨が降っていて寒いです。
最近こんな感じです。たまに20度とかになって、夏到来か?と期待させておいて。
むむ〜。この季節感には一生慣れまい。
ノルウェーでの暮らしの不安はやっぱり、寒さ&暗さだな。
暗さに関しては、この冬結構まいったので、今年の冬は人工太陽照明を買おうと思う。
多少値は張るが、自分の健康にとって必要なら致しかたあるまい。
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by motokologic | 2006-05-31 17:05 | About Norway

ノルウェーおもしろ制度 



私は今彼氏とともに住んでいる。そうなるとノルウェーでは私はもはや独身ではなく、Samboerという同棲の身という立場になる。
こちらでの滞在許可書の申請用紙には、選べる立場として、
未婚・同居・既婚・離婚・夫婦多妻があった。なんという多彩さだろう。ちなみにこれは外人が書き込むものなので、夫婦多彩はアラブ諸国の人用でノルウェー人だと法律違反だと思うけど。  
この同居というタイトルは法律上婚姻を結んだカップルとほとんど差異なく権利等が施行されるので、ノルウェーではもはや結婚はあまりにびっくりするほど意識されていない。この間、彼氏の親友がガールフレンドとの間に子供をもうけたが、彼女の妊娠・出産に伴って、いつ結婚するのかという議論は一度もなかったし、まわりも誰も聞かないし、子供がもうすぐ一歳になる今も彼等は結婚していないが、共に暮らし(つまりサンボーエルの立場)幸せそうだ。つまり結婚しなくても何の不自由もないのである。そういう社会なのである。(追記:ちなみに彼等は婚約しているようです。)
これが別にいいとか悪いとかは思わないが、いい点もいろいろある。日本だと、結婚していないとマンションも共同購入しづらいらしいが、こういうのは同性のカップルには本当に痛手だ。そういう点で、ノルウェーの制度は多くの人に生き方の選択肢を広げるって意味で進んでいるのだと思う。
もちろんノルウェーでも結婚する人は多くいて、でも離婚率がめちゃめちゃ高い。で、二回目からは結婚しないでサンボーエで、って人も多いらしい。

日本でもレッツサンボーエル!となる日は来るのか否か。
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by motokologic | 2006-05-30 06:20 | About Norway