カテゴリ:Landscape/ Urban pla( 28 )

memo(Tibet-Norway)

http://www.hf.uio.no/tibetnorway/annualreport/annual_report_2006.pdf
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by motokologic | 2007-06-14 23:06 | Landscape/ Urban pla

発表を終え、トロンハイムを去る1


さる木曜日に無事修士論文の発表を終え、早速
この週末にトロンハイムを去り、ホウゲスンに引っ越してきました。
今回はその様子を書こうと思います。

木曜日の私の発表はわりといい感じの午後一番、1時に設定されていた。
9時前から始まった同僚の発表を見る。詰め込みすぎて、早口でわかりにくく
なってしまっている発表もあった。中には非常に厳しい批評をするエバリュエーターもいる。
昼休みをはさみ、午後一番私の発表。
与えられた時間は45分であるが、それは、批評も含めての時間であって、
私の発表は20分ほどだ。
用意したPowerPointのスライドは23枚。いくつかのスライドは写真と
少しの単語だけなので、時間的には大丈夫なはずだ。
発表が始まると私は意外おちついており、淡々と進んだ。
一番前の列に陣取るエクスーターナルエバリュエーターに畳み掛けるつもりで話す。

無事終え、ついにエバリュエーターのコメント。
以前の記事に書いた用に、彼はかなりの大物であり、発表前の教授からの紹介でも、
「彼以上にすばらしいエクスターナルエバリューエーターは得ることはできないよ、素子」
と言われたのであるが、確かにそうだと思う。
そして大物はやはり大物であり、人間の出来かたが違うなと思った。
基本めちゃくちゃポジティブである。
「あなたは素晴らしい仕事をしたと思う」と始まる。
コメントから彼が私の論文の一字一句を読んでくれているのがわかったし、
指摘は的確であり、基本的に私と同意見だ。
(私が自信がなかったパートはやはりあまりよくなく、ここ面白いんちゃうん、というパートは評価が高い。)
英語に関しては、
「たまに何が言いたいのかわからないところがあったが、
あなたが全くコンセプトの違う母国語をもち、大学教育もその母国語で受けてきているのは知っているのでこの際何も言うまい」と言ってもらった。
(発展途上国の多くの国では、大学教育は英語(時にフランス語、又は主にその国の宗主国もしくは経済的に支援している/た国の言葉))で行われることが多いので、私のクラス7人のうち、英語以外の言語で大学教育を受けたのは、日本人の私とチベット人の中国語のみであった)
そしてまた、「あなたがこんなに長い文章を英語で書いたのもきっと人生で初めての経験なのでしょう。そう考えるとあなたは非常よくやった」と。
彼の言う通り、今まで英語でA4100枚の文章を書いた事も無く、英語の力不足はこの論文を書いている間、常に感じてきた事だ。

論文の構成に関しては基本的によく、しかしサマリーの部分を途中で小出しにしてしまった分、
最後の章が尻つぼみになってしまっている。
アイダーダックの小屋に関しては非常に愛情が感じられ、ポジティブなエナジーを感じる。
今後誰かが同様の調査をした場合には、私の仕事は確実に引用されるだろう。
等。

ということで、前向きで細かいことはごちゃごちゃいわないという彼の
大物振り、人間性の素晴らしさのおかげで、
発表はかなりいい感じに、わたしとしても大変に気持ち良く終わる事ができた。

評価は他の生徒の評価との兼ね合い等もあるので、まだ手元には来ていないが、
ひとまずめでたしめでたしである。

写真はその夜彼氏のお母さんにもらった、修了おめでとうの花束(正確には花鉢か?)
b0109265_22265813.jpg

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by motokologic | 2007-06-13 22:01 | Landscape/ Urban pla

質問への答え:追記

下記にも書いているように、私は母校の同窓会ウェブに連載していますが、
(現在休止中ですが、近いうちに再開します)
そこに、私の先輩で(みな同じ高校出身なので当然なのですが)
アフリカのジンバブエの政府農業省に、日本の農林水産省より
政策アドバイザーとして派遣されていて、緑化に携わっておられる方が
連載されていますよ。
専門分野は、農業水利や農業農村整備で、
ジンバブエでは農業開発の政策立案、計画手法の指導助言されているそうです。

是非御覧になってください。

六稜ウェブ
http://www.rikuryo.or.jp/ から、
六稜ワールドアイ
「アフリカの大地を緑に」
です。
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by motokologic | 2007-06-01 22:16 | Landscape/ Urban pla

質問への答え




質問:
造園はアメリカが進んでいる、というコメント読みメールを書かせていただきました。私は西アフリカのブルキナファソという国で環境保全活動を行っているNGOで働いています。砂漠化の進む土地で植林を行っています。こちらで生活をして3年がたち思うことは、この国の開発スピードに都市緑化や造園の技術が及んでいないということです。日本ではアフリカは貧しいと思わがちですが、首都の開発スピードは著しく、道路・住宅の建設ラッシュに伴い都市内の緑化が需要が高まっています。そういう状況をみ、いずれアフリカを舞台に苗木生産や造園業を営めないかと考えるようになりました。生活環境の緑化が環境保全の第一歩だと考えるからです。ただ私は造園に関する専門知識がなく、今から学ぶ必要があります。日本人として日本庭園の技術を学びたいとも思うのですが、アフリカを舞台するのであれば大衆に受け入れられる知識や技術を身につけたいと考え、調べているうちにこのサイトを見つけました。多くの国で通用する技術や知識を身につけるには、どの国でどの分野を学ぶことが一番効果的でしょうか?非常にあいまいな質問で大変恐縮ですが、もしよろしければお知恵をいただけますと幸いです。(テンポコさんより)


答え:
コメントありがとうございます。
非常にむずかしい問題ですね。私のクラスメートにもアフリカ人がエチオピア、ウガンダ、ガーナからと3名いて、彼等の研究分野からもアフリカの貧しさゆえのざまざまな問題、また急速な発展のもとで、緑化まで気持ちがまわっていないというものを感じています。(私達の専門は都市計画なので、緑化計画よりはスラム問題等に取り組むというのは、自然なようにも思いますが)
私がアメリカが造園で優れているといったのは、どちらかというと、デザインの視点でです。
ランドスケープデザインとかランドスケープアーキテクチャーとかそういったものでは、アメリカは歴史のなさから新しいものを受け入れつくる土台があるということですね。
わたしも個人的には日本庭園に興味がありますが、それは普遍的に他の国にも応用できるというよりは、どちらかというと、個人的興味といいますか、私のアイデンティティーの為というか、海外で設計していく人間として、自分のデザインの糧にしたいという思いからですね。
それと将来日本独自のランドスケープデザインとか都市緑化を計画していく場合には、日本庭園は多くの知恵を与えてくれるのだと思っています。
日本庭園はやはり歴史上、みなの生活環境改善のためのツールというよりは、一部のお金持ちのための家の発展上に自然を感じるものとしての庭という側面が強いのではないかと思います。もちろんそこから、発展途上国の緑化計画に行かせるヒント的なものはあるかとおもうのですが、構築された学問としては、その視点ははいっていないと思います。
日本で造園や緑化を学ぶにはたぶん農学部よりのところになるとおもいますけど、日本の場合は建築も造園も日本独自の伝統的なものは大学では学べない仕組みになってますから、(学ぶのは西洋から受け入れたもので、日本の伝統的なものを実践的にまなびたかったら師匠につくとかそういうのが一番だと思います)、むしろ大学では他の国にも応用できる普遍的なものを学ぶのではないかと思います。
もちろんテンポコさんのいままでの専門や興味にもよりますし、どこの国のどの大学学部が一番いいかとはなんとも言えないのですが、
もしかしたら、発展途上国支援も視野に入れた上でそういった緑地造園の専門分野を
教えているところがあれば理想的なのかもしれませんね。
ちなみにノルウェーでは発展途上国支援(Developing Studyといいます)を学ぶ課程はNTNU(私が属している ノルウェー理工科大)や オスロ大学にもありますが、
特別造園とか緑地計画に踏み込んでいるコースはないように思います。
ヨーロッパの国、オランダあたりは発展途上国支援に熱心なイメージがありますし、
イギリスも造園の歴史では深いですし、カナダやノルウェーは国の独自路線を自然に起因しているところがありますし(しかしもともと緑がおおい国なので、植林の捉え方、スキルはどうなんでしょうね)、いろいろ調べられて最善の道を選ばれる事を祈っております。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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by motokologic | 2007-06-01 21:22 | Landscape/ Urban pla

修士論文書き終わる!


ふはぁ〜!
この間の木曜日についに、しゅうーしろんぶん書き終わりましたー。

題は
BALANCING LOCAL LANDSCAPE ECOLOGY, HUMAN SETTLEMENTS AND ACTIVITIES
lessons from the Vega archipelago, new world cultural landscape heritage site in Norway

と相成りました。やーなんだかんだいって、100ページ超え。
中身がどうなのかといわれたら、やっぱり評価を待つしかないんだけど、
出来ることはやったかなーという思いでもあります。
学業は6月7日にこの論文のプレゼンをし、
スーパーバイザー(担当教授。うちの場合、コースの教授ね。)と
エクスターナルエバリュエーター(外部評価者。公正な意見を保つため)
から評価を得、終了です。
私の場合このエクスターナルエバリュエーターが、
ICOMOS NORWAYのpresidentに
決まりました。めっちゃ大物ですやん。
以前にもお会いしたことあって面識があり、
「非常にきちんとしていて、礼儀正しいが、非常に熱いところのある、おもろいおっさん」
(おっさんって失礼か。)
という印象を持っているので、基本かなりポジティブなんでありますが、
なにせICOMOSというのはUNESCOの外部アドバイザーやから、
私が書いた内容(世界遺産とか、cultural landcsapeとか)
に当然めちゃめちゃ明るいので、まちがったこと書いてないか、
あほなこと書いてないか不安。
しかし教授の古くからの友人であり、チベットに多く関わって仕事をしてきたので、
アジアに深い理解を持っている
というのもあるので、まあびびるこたあないのですが、
正直びびりまくりです。

ちなみにICOMOSは
International Council on Monuments and Sites
ですが、日本語では国際記念物遺跡会議
というらしいです。なんか日本語にすると、そんな大げさな!って感じしますね。
(私だけか?)
ちなみに、wikipediaでは(icomos公式サイトより日本語訳がなされている)

国際記念物遺跡会議(こくさいきねんぶついせきかいぎ、International Council on Monument and Sites、略称 ICOMOS、イコモス)は、世界の歴史的な記念物(あるいは歴史的建造物)および遺跡の保存に関わる専門家の国際的な非政府組織であり、ユネスコの記念物および遺跡の保護に関する諮問機関である。

1965年設立。記念物および遺跡の保存修復憲章(通称 ヴェニス憲章、1964年)によって設立される。

専門的な対話フォーラムおよびコレクションの輸送、評価、また保存理念、保存技術、方針などに関する情報発信をすすめる。 ICOMOSは世界遺産条約に基づき世界遺産リストに収録される物件の指定を世界遺産委員会およびユネスコに対し答申する。

現在107カ国を超える国々に国内委員会がある。


つーことで、日本のICOMOS会長は
都市計画、景観の世界ではかの有名な東大(大学院)の
西村幸夫教授です。
著作も多数ありますね。

と書こうと思ってしらべたら、彼は前副会長らしいです。
(以前ICOMOS president norwayとお話したときに、 チベットで西村さんとご一緒したはなし
等きかせていただいたので、私がそう思い込んだのかなと思いまする。)
いづれにしても、
かねてから私が注目している、東大の大学院の
土木と建築、都市計画を一緒にうつくしくしていこう!
という試み、Ground scapeには
私の大好きな建築家の一人である、内藤廣も土木側の教授として関わっているわけで、
いや〜なんていうか、この長い文章を通じて
いいたかったのは、興味はつながっているのだなと。
自分の興味に従って進んでいれば、いろんなことは
あとからつながってくるんだなと感慨深く思ったまでです。

ええ。

だからといって、修論自体の評価を左右するプレゼンの価値が薄くなるわけでも
プレッシャーがなくなるわけでもなんでもないんですけどね。
(海外に出ると、日本の卒論、修論のように全員に優があたえられるなんてこたあ
ないですよ。きっちり厳しい評価が下されます。)
残すところ少し〜がんばりま〜す。
でもだいぶリラックス☆うれしおます。
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by motokologic | 2007-05-27 19:54 | Landscape/ Urban pla

ランドスケープアークテクト in NORWAY

以前、ノルウェーにおけるランドスケープアーキーテクトの
立場について、より詳しく、という質問を受けましたが、
私はアーキテクトの立場なので、上手く答えられていなかったように
思いますが、今回Japan Design Netの方で、
ノルウェー農業大学でランドスケープアーキテクトとして
教育を受けられた方が書いた詳しい説明をみつけました。
参考になさって下さい。

http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/norway/07/index.html
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by motokologic | 2007-03-16 16:08 | Landscape/ Urban pla

ストックフォルム&オスロ




今週木曜日から一週間ストックフォルム&オスロにいってまいります。

ストックフォルムは学会で(3泊4日、学科みんなでの参加)

オスロは修士論文関係&個人的用事(日本大使館とか、NALとか)役所巡り(3泊4日)

になりそうです。しかし、ここに来て風邪をひきました。。。
ショック。金曜日には発表もあるのに〜。
プレゼンつくらな。喉が痛い〜。
ああー、体力のなさに弱気になりそう〜。

オスロ関連の取材の予約等がまだ完全でないけど、
ストックフォルムにいる間になんとかなるだろうか。
最低限やるべきことだけやってあとは寝よう。
とりあえず今日までは寝よう。(自分に言い聞かせ。。。)
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by motokologic | 2007-02-20 23:22 | Landscape/ Urban pla

教授よりの推薦書 和文要約

ついでに同じ所用で教授に書いてもらった推薦文の日本語訳もする必要があったので、しました。一部抜粋します。
翻訳ってむずかしいですね。いかにも英語から訳してきたのがバレバレの私の表現方法の未熟さにはご了承を。。。しかも自分への推薦状を自分で訳してる時点で自分で自分をほめてる感じがなんとも恥ずかしいですが。。。(でもそうしろと言われたので、致しかたない。)

(前略)彼女の実地調査の第一段階は2006年夏に完了し、その実地調査の中で地域との接触の確立、地域の要望の関連づけ、人間と生態学との関係性の地域的質を観察しそれに対応することにおいて、類い稀なる才能を発揮いたしました。彼女はこの春も実地調査を継続することを希望しており、また新たに人間と生態学の関係性に対して地域的認識を得、地域社会とその研究結果を共有し、また彼らに貢献できることを望んでおります。
  彼女は修士論文の一部として、展覧会を催すことを計画しており、その主題は文化ランドスケープ遺産として登録されているこの魅力的な世界遺産となることでしょう。ここノルウェーにおいて国際的な学生である彼女がノルウェーの新しい世界遺産の地を研究課題として取り上げることに、我々大学側も非常に興味深く思っております。彼女はこの職務に実に適格な建築家であり、私自身も今後彼女が日本とノルウェーの比較研究のような形でこの研究を続けていくであろうことを大変うれしく思っております。
  私は現在までの彼女の研究題材、研究成果に通じており、(中略)私自身彼女がこの研究を立派に完成させ、類い稀なる自然と人、生態学の関係性の見られる、かの地の知識確立へ貢献することを確信しております。
教授 Hans Christie Bjonness


というわけで、スーパーバイザー(指導教官)である教授からもばっちりサポートを得、研究が妙にだんだん楽しくなってきた今日この頃です。
このまま研究者になったろかしらとたまに思います。
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by motokologic | 2007-02-10 03:43 | Landscape/ Urban pla

修士論文研究内容



この度所用で修士論文の研究内容を日本語でまとめる必要があったので、ここにも載せておきます。

ノルウェー理工科大学建築芸術学部都市計画学科修士課程在籍
吉田素子
地域型ランドスケープエコロジーと集落の関係性
ーノルウェーの文化ランドスケープ遺産ウ゛ェガ群島においてー
 
  2004年にユネスコ世界遺産リストにノルウェーでは初めて文化ランドスケープ遺産として登録されたウ゛ェガ群島において、自然の作り出す地域型ランドスケープエコロジーと人間の作り出す集落のバランスの美しさとは何かを、普遍的価値の現存という世界的評価を得た案件から探り出すのが本研究のテーマである。またノルウェー独自の自然への姿勢や地方自治への取り組み、海洋環境が生み出す独自の文化またそれの日本との相違性、類似性などを学ぶのも本研究の重要な目的の一つである。

  ウ゛ェガ群島では氷河期からの人間の存在が考古学的に明らかになっている。実に一万年以上の自然と人間の関わり合いの歴史がある。ユネスコ世界遺産の定義によると、文化ランドスケープ遺産の意義は、人間の創造した建築物等への評価つまり文化遺産のカテゴリーの一つなのだが、手つかずの自然として評価される自然遺産により近い形、つまり自然と人間の相互作用、接触によって生まれた美しいランドスケープを評価することにある。人間の暮らしによって開拓された自然=文化ランドスケープと理解してよい。本研究の主な研究事項は下記二つである。
ーウ゛ェガ諸島において、どのような要因が自然と人間や建築・集落等の人工物の関係性を決定付けているか。
ーいかにランドスケープエコロジー(自然)と集落の保護(保存管理)と地域発展の前向きな実行を啓発することができるか。
  
  ウ゛ェガ諸島は大小約6千の島からなる群島である。その自然的特徴故に多くの動植物の生息地となっており、ケワタガモの来訪とその地域住民の深い関わりも特徴的である。ヴェガ諸島も日本の多くの地方自治体と同じ過疎化という問題を抱えている。そのような現状で、世界遺産登録は国際的な注目を得、国際的または国内観光の地域産業としての地位は向上した。かつてのような盛んな漁業はもう行われていないにしても、農業(主に牧畜)とケワタガモの世話等を組み合わせた昔ながらの暮らしを続ける島の人々への生活の変化への影響は今後はかりしれないだろう。本研究では、建築、都市計画、地理学、社会学、考古学、生物学等の知識を動員し、ウ゛ェガ群島におけるランドスケープの変化の歴史と、今後の展望を探る。また、いかに地域住民と地方自治体を中心にし、都道府県、国、国際機関の補助を得、地域住民がもっとも利益を得る形で、かつ美しいランドスケープを守りつつ、地方を発展もしくは前向きな変化を迎える事ができるかを探る。

  私自身、建築家として本研究内で、「ケワタガモの小屋建築の資料化プロジェクト」に2006年夏から着手し、その研究成果の地域との共有のため新たなるプロジェクト「地域の小学校とのケワタガモの小屋建築の研究とその建設」を計画している。またノルウェー・日本(もしくは他の国を含む)において、本研究成果の発表の機会として展覧会の計画も準備段階だ。(後略)

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(写真提供 Directorate for Nature Management, Norway, 2003)


つまり、
研究テーマはランドスケープのデザイン(あたらしくデザインするの)ではなく、
保存管理とその運営といった感じでしょうか。
それに地域性、地方自治というテーマが加わっています。
簡単にいうとそういうことです。
興味をもっていただけるとうれしいです。
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by motokologic | 2007-02-10 03:16 | Landscape/ Urban pla

Patrick Geddes 奨学金





ご報告です。

この度、Patrick Geddes 基金というところから、
修士論文関連の研究費&プロジェクト費として
35万円ほどの奨学金をいただくことが出来ました。

Sir Patrick Geddes(1854ー1932):スコットランド人
自身、エコロジスト、生物学者、都市計画家、社会学者の顔を持つ。

“This is a green world, with animals comparatively few and small, and all dependent on the leaves. By leaves we live. Some people have strange ideas that they live by money. They think energy is generated by the circulation of coins. Whereas the world is mainly a vast leaf colony, growing on and forming a leafy soil, not a mere mineral mass: and we live not by the jingling of our coins, but by the fullness of our harvests.”
- Patrick Geddes
(引用 下記サイトより)


彼の考えに基づいて設立されたのがPatrick Geddes 基金。彼の遺産をもとに成立っています。
奨学金の対象になるのは、建築家、社会計画家(コミュ二ティと共に働いている人のイメージ)、プロジェクトを遂行しようとしている研究者、環境問題にとりくんでいる研究者等。
オスロ大、もしくはNTNUで教育を受けている(所属している)者が対象の用です。
今後該当分野で、上記2大学に来れる方は要checkです。
オスロ大学図書館がこの基金を管理していて、他にも数多くの奨学金システムがあるようです。ノルウェーに研究で来られる方は是非チェックを!

Patrick Geddesについて(上の引用のリソース、英語)

オスロ大学の奨学金基金(UNIFOR: For valtningsstiftelsen for fond og legater ved Universitetet i Oslo, ノルウェー語)

(Patrick Geddes奨学金に関しては毎年10月頃情報開示)

満額は60万円ほどですが、今回の場合たぶん私と、他の候補者の方が分け合った形になったのではと理解しています。

人様に研究費をいただくというのは、なんともありがたいことで
大事に使わせていただきたいと思います。
おかげさまで、イースター休暇にまたVegaにプロジェクト実行に行けそうです。
(何に付いてプロジェクト持ってるのか全然書いてない気がしますが、そのうち書きます。。。)
そもそもこの奨学金に関して、ヴェガで泊まったゲストハウスに同じ時期泊まってた人が、
こういうのあるの知ってる?と教えてくれたのでした。大変ありがたかったです。

話変わりますが、最近判明したこととして、
ー修士論文最終提出が5月20日頃である (早!普通のノルウェー人は6月中旬なので、そうなのかと思っていたら、国際コースの場合は、コースが終わったら自国に即帰る学生が多いので、
早めに提出させて、帰るまでに評価を確定してくれるらしい。)
ー論文のドラフトにあたっては提出3月下旬 (死に早い!二か月切ってるし。。)
ー最後のプレゼンが6月で、中旬には全てが修了す(これはいいことです。その後、日本での試験勉強に集中できます)

以前書いていた、教授にはっきり言う問題に関しても、実行いたしまして、
すっきり致しましました。

下記(連載、第2回にでている写真参照)のスカートをはいたスコットランド人といい、
この奨学金といい、なにかとスコットランドと御縁のある2007年1月となりました。
いつかはいってみたい場所ですね。
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by motokologic | 2007-01-26 13:51 | Landscape/ Urban pla